祝福されし者
大いなる母ダヌは与えたもう。我らはその秘密を学べばよいだけだ。木々が互いを呼び合う 名を。穢れた精霊を退ける赤実の汁の印を。狼の 言葉を。ダヌはそうした秘密を千も抱き、真の子らにだけ分け与える。その祝福されし者たちに。
生い立ち(1つ選ぶ)
ストーントップには他にも入信者がおり、女神と村に仕えている。彼らは従者としてあなたを助ける——別紙「ダヌの入信者」を参照。それは誰か?
2〜3人選ぶ:
いずれにせよ、「跡なき歩み」のムーブを得る(今すぐ印をつけること)。さらに、食料を探すとき、有利を得る。
何らかの理由で、あなたはストーントップに姿を見せ、今ではそこを故郷と呼んでいるかもしれない。だが人間の流儀はいまだ奇妙に感じる。セッションごとに1回、あなたの野生のふるまいが誰かを怒らせたり、 遠ざけたりしたとき、XPに印をつける。
いずれにせよ、あなたの夢には奇妙な印や紋様がつきまとってきた。草木や石や土に神秘の力を感じる。そして穢れたものが動き出すにつれ、大地の母の怒りが募るのを感じてきた。「ダヌの掌握」のムーブを取る(今すぐ印をつけること)。
ダヌの力はあなたを通って流れるが、その代償は大きい。
聖なる袋の蓄えを1消費する ことになるとき、代わりに HPを失うことを選んでよい。
本能(1つ選ぶ)
外見
各行から1つ選ぶか、自分で考える:
出身地と名前
ストーントップはあなたの故郷、あるいはほぼ故郷だが、あなた(あるいは一族)はもともとどこの出身か? 1つ選び、それにふさわしい名前を選ぶ(あるいは似たものを考える)。
能力値
次の値を割り振る:+2、+1、+1、+0、+0、-1。衰えに印がついているときは不利で振る。
特別な所有物(聖なる袋に加えて2つ選ぶ)
- 聖なる袋(魔法):裏面を参照。
蓄え:◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
本能:吠えて威嚇する。代価:愛情。
(GMと相談して決める)
ムーブ
あなたは「精霊の言葉」「精霊を呼ぶ」、生い立ちのムーブ1つ、好きなムーブ1つを持って始める。
護符と魔除け 誰かのために守りの呪符を作る
とき、蓄えを1消費し、ダメージの源を1つ名指しする(火、刺突など)。その者があなたの呪符を身につけている間に そのダメージを受けることになるとき、+INTで振る:10+なら、そのダメージを完全に無視する。7〜9なら、ダメージや効果は半分で済む。6-なら、通常どおりダメージを受ける。一度に恩恵を受けられる呪符は1つだけで、1回使うと効力を失う。
樹皮の肌 大地に触れている
とき、アーマー2を得る。蓄え1で他者に印をつけるとき、その印が残る限り、その者もこの恩恵を得る。
大いなる魔術
このムーブを取るたびに、聖なる袋の驚くべき特性をもう1つ選び、蓄えの最大値を2増やす。
ダヌの掌握 精霊や自然の歪みを縛るために 世界そのものに呼びかける
とき、蓄えを1消費して+WISで振る:
7〜9なら、根や蔓や土が相手を引っぱり、相手は1つ選ぶ。10+なら、7〜9と同様だが、両方が適用される。
- 拘束され、あなたの集中が途切れるか、力ずくで振りほどくまで自由に動けない
- ダメージを受ける(アーマー無視)
これでHPが0になったら、相手は大地に引きずり込まれ、ルーンを刻んだ石に封じられる。
治癒の技 誰かがあなたの看護のもとで療養する
とき、その者はあなたのWISに等しい(追加の)HPを回復する。さらに 蓄えを1消費したなら、追加で5 HPを回復し、傷や怪我が安定する。
我が言葉を聞け 道理を説くか、愚行を戒めることで説得する とき、
有利を得る。
能力値強化
このムーブを取るたびに、能力値の1つを1上げる(最大+2)。
獅子の巣へ 獣に落ち着いて近づき、恐れを 見せない
とき、獣はあなたを傷つけない(威嚇し、度胸を試すことはあるかもしれない)。獣にそっと手を 置くとき、獣はその手に静まる。
避雷針 大地に触れながら守り抜く
とき、備えを1消費して近くの魔法攻撃を遮り、無害に地面へ流してよい。
大地の祭儀
◇◇◇◇ 季節ごとに1回、聖なる祭儀を執り行うとき、恵みを1ホールドする。さらに余剰を1捧げたなら、代わりに恵みを4ホールドする。恵みは蓄えの代わりに1対1で消費できる。
皆の前で、深く愛されている何か、あるいは誰かを 捧げるとき、集落の衰えを1つ消すか、集落が次に+命運で振るときに有利を得る。
精霊の言葉
あなたは獣や精霊と話せる。いつでもGMに「ここではどんな精霊が活動しているか?」と尋ね、正直な答えを得られる。
力を借りる
(前提:精霊の言葉)
精霊や獣があなたに力を貸すとき、GMにそのタグかムーブを1つ尋ねる。それを蓄え1の代わりに袋にしまう。借りたタグや ムーブを使うとき、+WISで振る:10+なら、それを行い、その力を再び使える。7〜9なら、それを行うが、力は失われる。
精霊を呼ぶ
(前提:精霊の言葉)
蓄えを1消費して短い儀式を行うとき、その場所や物の精霊が姿を現し、あなたの話を聞く。その後どうするかは彼ら次第だ。
跡なき歩み 注意深く辛抱強く 自然の中を進む
とき、音を立てず、跡を残さず、足を妨げる危険な地形(茨、泥沼、ガレ場など)を無視できる。蓄えを1消費して 他者に印をつけるとき、その印が残る限り、それぞれがこの恩恵を得る。蓄え1で、あなたのレベル+INTまでの人数に印をつけられる。
ヴェール 自分か他者を目立たぬヴェールで包む
とき、蓄えを1消費して1つ選ぶ:
- あなたが名指しした種類の存在(「人間」も含む)は、あなたの存在を無視しがちになる
- 人々はあなたを別人と認識する。ただし特定の個人に成りすますには、その人の持ち物を身につけねばならない。あなたの偽装が詮索を受けるとき、+INTで振る:10+なら、ヴェールは保たれ、誰も気づかない。7〜9なら、ヴェールは保たれるが、さらなる詮索か面倒が生じる(GMが選ぶ)。
守りと縛め 聖なる印で境界を記す
とき、蓄えを1消費し、それが誰に、あるいは何に作用するかを述べる(あなたのレベル以下の語数で)。さらに、作用を受ける存在が印によって退けられるのか、閉じ込められるのかを選ぶ。
あなたの守りや縛めが初めて試されるとき、+INTで振る:10+なら、印が損なわれない限りそれは保たれる(作用を受ける存在は印に直接手出しできない)。7〜9なら、今は保たれるが、力や意志で打ち破られうる。
野生の魂
(前提:レベル2以上、祝福されし者)このムーブを取るたびに、条件を満たす野伏のムーブを1つ選んで得る。能力値強化と能力値卓越は選べない。
自然の怒り
(前提:レベル6以上、ダヌの掌握)「ダヌの掌握」が範囲タグを得て、どんな生き物にも作用するようになる。HPが0になった定命の者は、石に封じられる代わりに制圧されるか殺される(あなたが選ぶ)。
強力な術
(前提:レベル6以上、護符と魔除け)守りの呪符を作るとき、蓄えを追加で1消費して1つ選んでよい:
- ダメージの種類をもう1つ名指しする
- 10+なら、呪符は効力を保つ
毒を吸い出す
(前提:レベル6以上、治癒の技)患者の体、心、魂から 病を引き抜くとき、蓄えを1消費して+WISで振る:10+ なら、病を取り除き、安全に捨てるか、研究したり他者に与えたりするために聖なる袋にしまえる(蓄え1の場所を取る)。7〜9なら、取り除けるが、1つ選ぶ:
- 患者に後遺症や心の傷が残る
- あなたが病の影響の一部を受ける
- 捨てるのが有害で危険なものになる
能力値卓越
(前提:レベル6以上)能力値の1つを+1する(最大+3まで)。
大地の母の声
(前提:レベル6以上、精霊の言葉)ダヌに代わって語るとき、自然の獣や野の精霊はあなたの権威を敬う。よほど強情なもの以外は、本能に反してでもあなたの命に従う。
聖なる袋
聖なる袋(魔法)は所持品の枠を取らない。蓄えを3まで入れられる(聖なる薬草、粉、石、顔料、白墨、粘土など)。偶数レベルに達するたびに、袋に入れられる蓄えが+1される。あなた以外の 誰かが聖なる袋の中を覗き、中の材料に 触れたとき、その蓄えは台無しになる。
慣れ親しんだ地形で数日の休息を とるとき、蓄えを補充してよい。
食料を探すとき、食料の代わりに蓄えを得てよい。
あなたの聖なる袋は……(各行から1つ選ぶ)
驚くべき特性は何か?(1つ選ぶ)
大地の母
ダヌは古くからあらゆる民に崇められてきたが、必ずしも祭司に祀られ仕えられてきたわけではない。ストーントップの神々の東屋では、ダヌの祠は……
(1つ選ぶ)
ストーントップの人々は供物として何を捧げるか?
(2〜3選ぶ)
自己紹介
ここで他の者を待つこと。全員の準備が整ったら、順番にキャラクターを紹介する。誰かが何かを明かし、もっと 知りたくなったときは、それについて尋ねる。誰かに 質問されたときは、正直に答える。
- 1最初の番で、名前、代名詞、生い立ち、出身地、外見を挙げて自己紹介をする。
- 22番目の番で、特別な所有物を 説明し、(畑仕事以外で)村にどう貢献しているかを語る。
- 33番目の番で、聖なる袋について説明し、その驚くべき特性を語る。それから、ストーントップのダヌの祠について 語り、彼女がどう崇められているかを話す。
- 4次の番で、ストーントップに住むNPCを1人以上名指ししながら、以下のいずれかに答える。
- 5もう一巡する。4の別の質問に答えるか、パスする。全員がパスしたら先へ進む。
- 6次の番で、仲間のPCに次のどれかを 尋ねる。尋ねられたら、好きなように答える。
- 7もう一巡する。6の別の質問をするか、パスする。全員がパスしたら先へ進む。
- 8自分の家を集落のプレイブックに書き加える。全員が終わったら、春よ、萌え出でよ!